間食を減らしても、なかなか体重が減らないのに悩んでいました。
当時は仕事が忙しいために残業が続いていて、夕食も決まった時間に取れない、不規則な生活が続いていました。
帰宅するのは深夜なので、疲れていて、きちんと食事を作る気にもなれず、ついコンビニエンスストアのお弁当やインスタント食品に手が伸びてしまう、不毛なパターンを繰り返していました。
「これではいけない」と一念発起し、ダイエットサプリを始め、真夜中にものを食べるのをやめることにしました。
残業中になにか軽く食べておけば、家に帰ってから食べずに済むので、少なくとも、寝る直前に食べてしまうことは避けられると思ったからです。
以後は、サンドウィッチでも、ビスケットでも、デスクで簡単に食べられるものを少量用意しておくように気をつけるようになりました。
最初はお腹が空きましたが、だんだん慣れてくると、空腹があまり気にならなくなりました。
予想外だったのは、1日3回、サプリメントを取る時間を決めると、生活上のリズムができることでした。
目標はもちろん減量ですが、わたしの場合は、その前に生活のリズムを正常に戻す必要がありました。
「そろそろサプリを取る時間だ」と意識することで、だらだら残業せず、帰れるときにはさっと帰るくせもつきました。
その甲斐あって、2年もしないうちに20kg近い減量に成功しました。
理想的なスタイルというわけではありませんが、今ではサイズよりもデザインを優先して服を選べるようになりました。
食事制限もせず、間食もそれなりに楽しんでいますが、ほぼ十年間体重を維持しています。
たぶん、食べる量よりも、食事の質や時間に問題があって、それを改善できたのが大きいのだろうと思います。
ダイエットサプリメントは、少々余分にお金がかかります。
また、続けるにはそれなりに動機づけも必要ですが、わたしにとっては生活を見直すきっかけになってくれました。
使ってみて良かったと思っています。